2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-2 時代後れだと思われている上に景気が悪く、ホットなジャズの需要もないのだから、ベシェにとっては厳しい時代だったに違いない。 ところが、ベシェにとって予期せぬことが起こった。 ベシェを救ったのは前例のないそして突然のジャズ […]
2022年12月19日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-1 シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)は、1897年5月14日にニューオーリンズに生まれ、 1959年5月14日にパリで死んだ。クラリネット奏者として活動を始め、後年ソプラノサックスを主に演奏した。日本ではザ・ […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年12月10日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-2 さて、エリントン楽団の名演を紹介しよう。なにしろ、エリントンは活動期間が長く、選曲は難しい。それで、数多くのタレントが楽団に結集した1940年代前半に絞る。このころのスタジオ録音は以前RCAからDuke Ellingt […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-1 20世紀文化における偉大な人物の中で、エドワード・ケネディ・エリントン(Edward Kennedy Ellington)は最も謎の多い人物である。ジェームズ・コリア―の優れた著書によれば、エリントンは最も人に好かれない […]
2022年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年11月29日 shig JAZZ カウント・ベイシーを語る ホブズボームのジャズ評を通して① エリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)は最近その伝記が日本でも出版された英国の歴史学者だが、ジャズの評論家でもあり、フランシス・ニュートンという筆名で書いたJazz Sceneには日本語訳もある。本業の歴 […]
2022年8月1日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig JAZZ チャーリー・パーカー (その2) 全盛期のパーカーのコンボには若きマイルズ・デイヴィスがいて、御大にかなりのソロを取らせてもらっていたが、マイルズに限らず、パーカーは短い録音時間にそれぞれのメンバーに目いっぱいソロを取らせ、おかげで肝心のパーカーのソロ […]
2022年7月25日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig JAZZ チャーリー・パーカー (その1) チャーリー・パーカーについては一つの記憶がある。まだ、ジャズを聴き始めたころ、月末になると(つまり給料日です)めぼしいレコードをまとめて買い、それらを抱えて(レコードは4枚を超えるとかなり重い)昔は人通りが少なかったコ […]
2022年7月18日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig JAZZ ホーギー・カーマイケルについて SGさんが触れていたホーギー・カーマイケルについてはそれなりに思い入れがあるので一言書いてみたい。 昔、テレビが貴重な娯楽源だったころ、民放の各放送局の主要なテレビドラマ枠はほぼ輸入物、それもアメリカのドラマで占めら […]
2022年7月10日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig JAZZ アート・ペッパーについて GSさんがアート・ペッパーの初来日公演について書いていて、その時私に出会ったことに触れているので、私もアート・ペッパーについて一言書いておこう。 私がアート・ペッパーを初めて聴いたのはいつごろだったろうか。それより、 […]
2022年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig JAZZ ビックス・バイダーベック ジャズは、黒人奴隷の労働歌→ニューオリンズジャズ→スウィング→ビバップ→モダーン→クール、モードジャズ→フリージャズと進化していると思っている人もいるかもしれない。ニューオリンズとかスウィングジャズなんて真剣に聴くよう […]