2025年4月14日 / 最終更新日時 : 2025年4月14日 shig 情報 The Cabinet (ジョージ・ワシントンの内閣)3 3.ジョージ・ワシントン政権の内閣はどんな機能を果したか 著者、Chervinsky氏はワシントンとその内閣が直面した数々の困難のうち、外交問題としてフランス革命に伴うアメリカの中立宣言、内政問題としてウイスキー税反乱 […]
2025年4月14日 / 最終更新日時 : 2025年4月15日 shig 情報 The Cabinet (ジョージ・ワシントンの内閣)2 2.アメリカの“内閣”の始源―ワシントン内閣とその面々 ▶Lindsay M. Chervinsky著 ”The Cabinet” アメリカの政治体制、特に大統領制のユニークさは今に始まったことではないが、トランプ […]
2025年4月14日 / 最終更新日時 : 2025年4月14日 shig 情報 The Cabinet(ジョージ・ワシントンの内閣) 1 はじめに 2021年のバイデン政権発足当時はあり得ないと思ったトランプ再選が2024年に現実のものとなった。第一期のトランプ政権では、トランプの予測不能な発言と動きにより国際政治が不安定となり、さらにはコロナ蔓延で陰謀 […]
2024年12月24日 / 最終更新日時 : 2024年12月20日 shig 今年の「私の10冊」 2024年の読書(7) 服部英雄 『蒙古襲来と神風』 ところで、刀剣の世界では平安後期から鎌倉時代の刀が戦いの道具としてもベストだそうで、現在、国宝指定されている太刀のほとんどがこの時代のものだ。また、単騎の武士としてもこのころが最も強かった […]
2024年12月23日 / 最終更新日時 : 2024年12月20日 shig 今年の「私の10冊」 2024年の読書(6) 高橋典幸 『源頼朝』 山川出版社の叢書日本史リブレットの一冊『源頼朝』(高橋典幸)は、本屋で立ち読みをした際に、その冒頭に、神護寺伝来の「伝源頼朝像」の像主が頼朝ではないらしく、「私たちの頼朝イメージも神護寺像の束縛か […]
2024年12月21日 / 最終更新日時 : 2024年12月20日 shig 今年の「私の10冊」 2024年の読書(5) 篠田謙一 『江戸の骨を語る』 カトリックの伝道のために鎖国下の日本に渡航した(潜入した)宣教師ジョヴァンニ・シドッチ(Giovanni Battista Sidotti)は、彼の尋問を行った新井白石の『西洋紀聞』に登場 […]
2024年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年12月20日 shig 今年の「私の10冊」 2024年の読書(4) 松浦寿輝 『明治の表象空間』 その印象的なタイトルに惹かれて試しに『明治の表象空間』(松浦寿輝)上巻を買ってみたが、面白いので中、下と揃えた。この本のユニークなところは、著者はそのつもりではないのかもしれないが、二種類 […]
2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年12月18日 shig 書評 Why War?by Richard Overy 以下の文はリチャード・オヴァリー(Richard Overy)著のWhy War?の結び(Conclusion)部分のみを訳出したものである。原著は注を入れて400ページ近いが、この結びに内容が凝縮されていると思うので […]
2024年9月30日 / 最終更新日時 : 2024年10月1日 shig シニア社会学会 ダンバー数 以下はペリカン叢書から出ているHow Religion Evolved(邦訳『宗教の起源』)という本の内容を要約しながら、ところどころ私の感想を挟んだものである。 チンパンジーやゴリラ、生物学的にはホモ・サピエンスも […]
2024年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月30日 shig シニア社会学会 コミュニティについて思うこと 私が現在所属する(社)シニア社会学会にはいくつかの研究会があり、その一つ濱口晴彦早大名誉教授が主宰する「シニア社会のリテラシー」では月一回の集まりで様々な社会的トピックについて議論しているが、一貫しているのは「コミュニ […]