2022年2月28日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その10 ⑩ 月島冬二 『US-2 救難飛行艇開発物語』 (小学館) 日本には、零式艦上戦闘機(ゼロシキではなくレイシキ)の他にも世界水準を超えた航空機があったことをご存じですか。その一つが二式飛行艇です(通称二式大艇)。貧乏国 […]
2022年2月28日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その9 ⑨ 大童澄瞳 『映像研には手を出すな』 (小学館) 9番目はコミックです。これを読むきっかけはNHKで放映されたアニメ版を観たからで、アニメは、イギリスのミュージシャン・エルヴィス・コステロが「ガーディアン」紙上にて「 […]
2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その8 ⑧ Leon Festinger When Prophecy Fails レオン・フェスティンガーは皆様ご存じの「認知不協和論」で有名な社会心理学者で、この本は、ホフスタッター先生が著書の中で陰謀論の根底にある心理を […]
2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その7 ⑦ Richard Hofstadter The Paranoid Style in American Politics and Other Essays 政治史家ホフスタッターはトランプ登場によって注目された『アメ […]
2022年2月14日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その6 ⑥ J.C.Sharman Empires of The Weak 歴史記述には二通りの方法があり、時間の流れに沿って歴史を描く順行的記述と,逆に現在から過去へ遡って描く遡及的記述があります。後者の方法で描かれたもの […]
2022年2月14日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その5 ⑤ 『中国の歴史』 (講談社学術文庫) 単行本が文庫になったので入手したわけですが、本来は13巻で、清朝に関わるものと中華人民共和国の成立から現在に至るまでの2巻はわけあって未入手です。このシリーズは基本的には通史です […]
2022年2月7日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その4 ④ 広田照幸 『陸軍将校の教育社会史』 (ちくま学芸文庫) この本の裏面に、「天皇制イデオロギーの「内面化」が、戦時体制を積極的に担う陸軍将校を生み出したというのは真実か。本書は、膨大な資料を緻密に分析することを通じて […]
2022年2月7日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その3 ③ 芳賀徹 『外交官の文章』 (筑摩書房) 副題は、「もう一つの近代日本比較文化史」で、取り上げているのは幕末から先の大戦まで、海外との接点を持ち、日本の近代化に何らかの貢献をした人々、栗本鋤雲、福地源一郎、久米邦武、 […]