2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月18日 shig JAZZ マット・モンロー ② 前に、同じ歌手が、曲によって、ああこれはジャズだ、ポップだなと異なる印象を与える場合があると述べた。ナット・コール、トニー・ベネットがそうだ。英国の歌手、マット・モンローもその一人だ。マット・モンロー(本名Terenc […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 shig JAZZ マット・モンロー ① その昔、ジャズ評論家、粟村政昭氏の「ジャズ・レコード・ブック」は私のレコード選びの貴重な情報源だった。どこかにあるはずだが、探すとなると大変なので記憶に頼って書くしかない。この本のフランク・シナトラかメル・トーメの項に […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 shig JAZZ 2023年 私の10冊 その6 ⑥ マイク・モラスキー ジャズピアノ その歴史から聴き方まで 上巻(岩波書店) ピアノと言う楽器は一聴して弾き手がわかるというものではない。わかる人もいるだろうが、私などこれだけ聴いていても、なかなか判別できない。 ジ […]
2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その2 Something Coolを聴くと思い浮かぶのはTry a Little Tendernessという曲だ。この曲はソウルシンガーのオーティス・レディングの歌で注目されたが、最初は、1932年にレイ・ノーブル楽団によっ […]
2023年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年6月6日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その1 スタンダードナンバーでも、ジャズでは、歌詞なしに器楽演奏される場合が多く、有名な曲でもその歌詞をじっくり聴く場合は案外少ない。歌手が歌っているのを聴くと、こんな歌詞だったのかと驚く場合もある。一方で、このメロディーとこ […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月15日 shig JAZZ ジャズスタンダード その2 さて、歌詞と言えば、最初に耳にした時から、おやっと思わせる曲がある。ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn)作詞・作曲のLush Lifeだ。ビリー・ストレイホーンと言えば、エリントン楽団のピアニスト・ […]
2023年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年5月14日 shig JAZZ ジャズスタンダード その1 米国のサイト、JazzStandard.Com.によれば、ジャズのスタンダードナンバーのトップ10は以下の通りとなる。スタンダードとは何であるかだが、発表されてから長らく演奏され、耳を傾けられている曲だというしかない。 […]
2023年5月5日 / 最終更新日時 : 2023年5月5日 shig JAZZ 強靭なビル・エヴァンス ビル・エヴァンスと言えば、客の話し声や笑い声まで聴こえるジャズクラブのインティメートな雰囲気の中で、ベースとドラムを従えてというより三者一体で奏でるAutumn Leaves、My Foolish Heartのような繊 […]
2023年2月21日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 shig JAZZ ナット・ヘントフのジャズ評 ① ジャズの政治経済学 米国のジャズ評論家と言えば、まず、レナード・フェザー(Leonard Feather)を思い出す。ジャズについて最初に読んだ本(The Pleasures of Jazz)の著者だからだ。この人は生粋の米国人ではなく、 […]
2023年2月6日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig JAZZ 2022年 私の10冊 その5 ⑤ Eric Hobsbawm Uncommon People この本はだいぶ前に手に入れ、前半部分は読んだのですが、今回、ブログのコンテンツのためにジャズに関するエッセーがないかと探したら、丁度都合の良い […]