2022年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その2 ② 夏目漱石 『漱石文明論集』 (岩波文庫) 『目くじら社会の日本』という本を読みました。目くじらとはすなわち世間のことで、現代の日本で世間が「暴走」し、同調的圧力が強まっていることに警鐘を鳴らす目的で書かれたものです。 […]
2022年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2021年 私の10冊 その1 年末にその年に読んだ本の中から感銘を受けた10冊を選び出し、小文を付して紹介するという会に数年前から参加しています。本稿はその会で紹介した、今年の私の10冊です。 今年は、①から⑤が和書、⑥から⑧が洋書、⑨と⑩がコミ […]
2022年1月24日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig 社会科学 ハイエク先生の通訳をした話 あれは成田国際空港が開港した年、1978年、今から43年前のことだが、当時入社4年目だった私は欧州に出張を命じられた。民放ラジオ局との共同企画で、お得意さんの部長クラスの方々に欧州の主要都市でその国をリードする経済学者 […]
2022年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig モーツァルト・クラシック音楽 チャンドラーのモーツァルト GSさんに答えて GSさんのブログ記事「チャンドラーのモーツァルト」で意見を求められました。 GS’s blog チャンドラーのモーツァルトその1 その2 私の見解は次の通りです。 “I play the piano a goo […]
2022年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年1月17日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(7) 《エンパシーと積極的自由》 実は、エンパシーは人権思想の受容と浸透にかなり大きな影響を与えている。人間の共感能力(エンパシー)の高まりがなければ、人権思想は啓蒙思想の枠を出ず、エリート・特権階級のきわめて個人的な権利意 […]
2022年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(6) 《コロナ感染防止対策によって制限される私権(自由権)とは》 さて、コロナ感染防止のために私権を制限する、具体的には人の移動の自由を制限するということは何を意味するのだろうか。あらためて考えてみたい。中学校の社会・公民で […]
2022年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(5) 日本の状況 d程度の差はあっても、諸外国は私権を制限し、積極策を打ち出しコロナウイルス感染拡大防止を図っている。しかし、日本では、平成21年に定められた「新型インフルエンザ対策ガイドライン」に基づき平成24年に制定され […]
2022年1月10日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(4) 米国におけるコロナ感染拡大防止措置と反応 トランプ大統領が緊急事態宣言を行ったのが3月13日で、ドイツよりも早かった。それから約半年経過しているが、今や米国は感染者数(累計815万人)と死者数(22万人)において他の国 […]
2022年1月10日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(3) 中華人民共和国におけるコロナ感染拡大防止措置と反応 さて、コロナウイルス発症の地である中国はどうだろうか。1月23日午前10時、中国は武漢を完全に封鎖したが、これは世界初のロックダウン例であり、中国政府は中国でのみ可能 […]
2022年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig シニア社会学会 コロナ感染拡大防止策として人の移動の自由を制限すること(2) 《コロナ感染防止対策としての国家の私権制限措置》 世界の新型コロナウイルス感染者数は累計で4000万人に迫り、死者は100万人を超えた(10月15日現在)。新型コロナウイルスによる感染拡大の初期の段階で、ウイルス発生源 […]