2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その2 Something Coolを聴くと思い浮かぶのはTry a Little Tendernessという曲だ。この曲はソウルシンガーのオーティス・レディングの歌で注目されたが、最初は、1932年にレイ・ノーブル楽団によっ […]
2023年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年6月6日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その1 スタンダードナンバーでも、ジャズでは、歌詞なしに器楽演奏される場合が多く、有名な曲でもその歌詞をじっくり聴く場合は案外少ない。歌手が歌っているのを聴くと、こんな歌詞だったのかと驚く場合もある。一方で、このメロディーとこ […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月15日 shig JAZZ ジャズスタンダード その2 さて、歌詞と言えば、最初に耳にした時から、おやっと思わせる曲がある。ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn)作詞・作曲のLush Lifeだ。ビリー・ストレイホーンと言えば、エリントン楽団のピアニスト・ […]
2023年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年5月14日 shig JAZZ ジャズスタンダード その1 米国のサイト、JazzStandard.Com.によれば、ジャズのスタンダードナンバーのトップ10は以下の通りとなる。スタンダードとは何であるかだが、発表されてから長らく演奏され、耳を傾けられている曲だというしかない。 […]
2023年2月21日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 shig JAZZ ナット・ヘントフのジャズ評 ① ジャズの政治経済学 米国のジャズ評論家と言えば、まず、レナード・フェザー(Leonard Feather)を思い出す。ジャズについて最初に読んだ本(The Pleasures of Jazz)の著者だからだ。この人は生粋の米国人ではなく、 […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-2 時代後れだと思われている上に景気が悪く、ホットなジャズの需要もないのだから、ベシェにとっては厳しい時代だったに違いない。 ところが、ベシェにとって予期せぬことが起こった。 ベシェを救ったのは前例のないそして突然のジャズ […]
2022年12月19日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-1 シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)は、1897年5月14日にニューオーリンズに生まれ、 1959年5月14日にパリで死んだ。クラリネット奏者として活動を始め、後年ソプラノサックスを主に演奏した。日本ではザ・ […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年12月10日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-2 さて、エリントン楽団の名演を紹介しよう。なにしろ、エリントンは活動期間が長く、選曲は難しい。それで、数多くのタレントが楽団に結集した1940年代前半に絞る。このころのスタジオ録音は以前RCAからDuke Ellingt […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-1 20世紀文化における偉大な人物の中で、エドワード・ケネディ・エリントン(Edward Kennedy Ellington)は最も謎の多い人物である。ジェームズ・コリア―の優れた著書によれば、エリントンは最も人に好かれない […]
2022年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年11月29日 shig JAZZ カウント・ベイシーを語る ホブズボームのジャズ評を通して① エリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)は最近その伝記が日本でも出版された英国の歴史学者だが、ジャズの評論家でもあり、フランシス・ニュートンという筆名で書いたJazz Sceneには日本語訳もある。本業の歴 […]