2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年11月24日 shig 書評 Why War?by Richard Overy 以下の文はリチャード・オヴァリー(Richard Overy)著のWhy War?の結び(Conclusion)部分のみを訳出したものである。原著は注を入れて400ページ近いが、この結びに内容が凝縮されていると思うので […]
2024年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月12日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その3 ③ Steve Kemme The Outsider The Life and Work of Lafcadio Hearn ある日、横浜そごうにある紀伊國屋書店をブラブラしていたら、洋書のコーナーで目を惹 […]
2024年1月13日 / 最終更新日時 : 2024年1月12日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その2 ② Roger Angell The Summer Game 入社して間もない頃だが、本社ビルの最上階にあった図書室によく行った。目的はThe New Yorkerを読むためである。さらに言えば、ホイットニー・バリエッ […]
2024年1月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月12日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その1 2023年に読んだ本 2023年の読書も文芸物は少なく、歴史あるいはノン・フィクションが大半を占めることになりました。村上春樹の「街とその不確かな壁」は、発売当日に手に入れ、最初をパラパラとめくったところ、あれ、前に読 […]
2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その2 Something Coolを聴くと思い浮かぶのはTry a Little Tendernessという曲だ。この曲はソウルシンガーのオーティス・レディングの歌で注目されたが、最初は、1932年にレイ・ノーブル楽団によっ […]
2023年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年6月6日 shig JAZZ 歌詞を味わうジャズスタンダード曲 その1 スタンダードナンバーでも、ジャズでは、歌詞なしに器楽演奏される場合が多く、有名な曲でもその歌詞をじっくり聴く場合は案外少ない。歌手が歌っているのを聴くと、こんな歌詞だったのかと驚く場合もある。一方で、このメロディーとこ […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月15日 shig JAZZ ジャズスタンダード その2 さて、歌詞と言えば、最初に耳にした時から、おやっと思わせる曲がある。ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn)作詞・作曲のLush Lifeだ。ビリー・ストレイホーンと言えば、エリントン楽団のピアニスト・ […]
2023年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年5月14日 shig JAZZ ジャズスタンダード その1 米国のサイト、JazzStandard.Com.によれば、ジャズのスタンダードナンバーのトップ10は以下の通りとなる。スタンダードとは何であるかだが、発表されてから長らく演奏され、耳を傾けられている曲だというしかない。 […]
2023年2月21日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 shig JAZZ ナット・ヘントフのジャズ評 ① ジャズの政治経済学 米国のジャズ評論家と言えば、まず、レナード・フェザー(Leonard Feather)を思い出す。ジャズについて最初に読んだ本(The Pleasures of Jazz)の著者だからだ。この人は生粋の米国人ではなく、 […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-2 時代後れだと思われている上に景気が悪く、ホットなジャズの需要もないのだから、ベシェにとっては厳しい時代だったに違いない。 ところが、ベシェにとって予期せぬことが起こった。 ベシェを救ったのは前例のないそして突然のジャズ […]