2022年8月15日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig 書評 『ヘンリー・アダムズの教育』(2) 今から紹介する文章は、ヘンリー・アダムズが、父親、チャールズ・フランシス・アダムズが英国公使としてロンドンに駐在する際に私設秘書として同行した時の回想だ。ヘンリー・アダムズとその父は、南北戦争初頭の政治と外交の荒波に巻 […]
2022年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年8月16日 shig 書評 『ヘンリー・アダムズの教育』(1) The Education of Henry Adamsという本を最近知った。最近出版されたものではない。なにしろ、著者のヘンリー・アダムズ(Henry Brooks Adams)は1838年生まれだ。 この本の存在を […]
2022年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 shig 書評 朱牟田夏雄『英文をいかに読むか』 その2 さて、『英文をいかに読むか』で肝心なのは「第二編 演習」の部分で、朱牟田さんが選んだ書き手の文章を読む部分だ。この中で例文として紹介されている文章の書き手には馴染みのある人物もいるが(トインビー、モーム、オーウェル、ハ […]
2022年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年4月25日 shig 書評 朱牟田夏雄『英文をいかに読むか』 その1 朱牟田夏雄の翻訳に接したのは岩波文庫から出た『トリストラム・シャンディ』(ロレンス・スターン著)が初めてだった。何がきっかけでこの本を手に取ったのかは覚えていないが、ストーリーどころか頭も尻尾もないような奇妙な話で、夏 […]