2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2022年 私の10冊 その3 ③ Henry Adams The Education of Henry Adams この本を読み始めたのは、翻訳家柴田元幸氏が「訳したいけれど訳せない本」の一冊として取り上げていたからで、なるほど奇書であります。この […]
2023年1月25日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2022年 私の10冊 その2 ② E.H. Carr The Twenty Years’ Crisis 1919-1939 何をいまさらと言われるような本ですが、実は、かなり前、この本を買ったその日に飲み過ぎてどこかに忘れてきてしまい、本 […]
2023年1月25日 / 最終更新日時 : 2023年1月24日 shig 今年の「私の10冊」 2022年 私の10冊 その1 今年は、ガードルストーンの『モーツァルトのピアノ協奏曲』日本語訳の発表の場としてGS氏と開設したブログのコンテンツ充実のため書く方に集中しまして、読む方はややおろそかになりました。とは言え、入手する本の数はそう変わりま […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-2 時代後れだと思われている上に景気が悪く、ホットなジャズの需要もないのだから、ベシェにとっては厳しい時代だったに違いない。 ところが、ベシェにとって予期せぬことが起こった。 ベシェを救ったのは前例のないそして突然のジャズ […]
2022年12月19日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 shig JAZZ シドニー・ベシェを語る ホブズボームのジャズ評を通して③-1 シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)は、1897年5月14日にニューオーリンズに生まれ、 1959年5月14日にパリで死んだ。クラリネット奏者として活動を始め、後年ソプラノサックスを主に演奏した。日本ではザ・ […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年12月10日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-2 さて、エリントン楽団の名演を紹介しよう。なにしろ、エリントンは活動期間が長く、選曲は難しい。それで、数多くのタレントが楽団に結集した1940年代前半に絞る。このころのスタジオ録音は以前RCAからDuke Ellingt […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 shig JAZZ デューク・エリントンを語る ホブズボームのジャズ評を通して②-1 20世紀文化における偉大な人物の中で、エドワード・ケネディ・エリントン(Edward Kennedy Ellington)は最も謎の多い人物である。ジェームズ・コリア―の優れた著書によれば、エリントンは最も人に好かれない […]
2022年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年11月29日 shig JAZZ カウント・ベイシーを語る ホブズボームのジャズ評を通して① エリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)は最近その伝記が日本でも出版された英国の歴史学者だが、ジャズの評論家でもあり、フランシス・ニュートンという筆名で書いたJazz Sceneには日本語訳もある。本業の歴 […]
2022年11月14日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 shig 書評 ホフスタッターの陰謀論とパラノイド・スタイル(7) 陰謀論とパラノイド・スタイルは国家を超える 「これまで私は米国の例をかなり中心に描いてきたが、パラノイド・スタイルそのものは国を超えた現象であることを再度強調しておきたい。また、これは今の時代に限ったことではないのであ […]
2022年11月14日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 shig 書評 ホフスタッターの陰謀論とパラノイド・スタイル(6) 陰謀論とパラノイド・スタイルの本質を見極める ここからホフスタッターはパラノイド・スタイルの基本要素について詳述しているので、エッセンスを紹介しよう。 「ここで、パラノイド・スタイルの基本要素を抽出しようと思う。イメー […]