2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年11月24日 shig 書評 Why War?by Richard Overy 以下の文はリチャード・オヴァリー(Richard Overy)著のWhy War?の結び(Conclusion)部分のみを訳出したものである。原著は注を入れて400ページ近いが、この結びに内容が凝縮されていると思うので […]
2024年9月30日 / 最終更新日時 : 2024年10月1日 shig シニア社会学会 ダンバー数 以下はペリカン叢書から出ているHow Religion Evolved(邦訳『宗教の起源』)という本の内容を要約しながら、ところどころ私の感想を挟んだものである。 チンパンジーやゴリラ、生物学的にはホモ・サピエンスも […]
2024年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月30日 shig シニア社会学会 コミュニティについて思うこと 私が現在所属する(社)シニア社会学会にはいくつかの研究会があり、その一つ濱口晴彦早大名誉教授が主宰する「シニア社会のリテラシー」では月一回の集まりで様々な社会的トピックについて議論しているが、一貫しているのは「コミュニ […]
2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月18日 shig JAZZ マット・モンロー ② 前に、同じ歌手が、曲によって、ああこれはジャズだ、ポップだなと異なる印象を与える場合があると述べた。ナット・コール、トニー・ベネットがそうだ。英国の歌手、マット・モンローもその一人だ。マット・モンロー(本名Terenc […]
2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2024年2月10日 shig 旅 若草山の山焼き 今回の奈良行の目的は一にキトラ古墳の壁画を観ること(予約制です)、その次は若草山焼きを体験することで(誰でも参加可)、壁画第一で、山焼きにはあまり期待していなかった。それより、山焼きはかなり冷えるということで、手袋、マ […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 shig JAZZ マット・モンロー ① その昔、ジャズ評論家、粟村政昭氏の「ジャズ・レコード・ブック」は私のレコード選びの貴重な情報源だった。どこかにあるはずだが、探すとなると大変なので記憶に頼って書くしかない。この本のフランク・シナトラかメル・トーメの項に […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 shig JAZZ 2023年 私の10冊 その6 ⑥ マイク・モラスキー ジャズピアノ その歴史から聴き方まで 上巻(岩波書店) ピアノと言う楽器は一聴して弾き手がわかるというものではない。わかる人もいるだろうが、私などこれだけ聴いていても、なかなか判別できない。 ジ […]
2024年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その5 ⑤ マックス・ウェーバー 仕事としての学問 仕事としての政治(講談社学術文庫) マックス・ウェーバーの著作でまともに読んだのは「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」そして「職業としての学問」の二冊のみである。「 […]
2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その4 ④ 隈研吾 日本の建築(岩波新書) 神宮外苑の再開発に関する記事を読むと、神宮球場の建て替えの件はともかく、今更高層ビルを建てる必要があるのかと思う。これからの時代、鉄とガラスとコンクリートのビル建設は資源と環境にマイ […]
2024年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月12日 shig 今年の「私の10冊」 2023年 私の10冊 その3 ③ Steve Kemme The Outsider The Life and Work of Lafcadio Hearn ある日、横浜そごうにある紀伊國屋書店をブラブラしていたら、洋書のコーナーで目を惹 […]